押入れを片付けようとしたら、額に入れた証書を見つけました。
中国拳法の準師兄合格の証書です。
準師兄というのは、級が終わって最初の段にあたります。
福建少林金鷹拳という拳法です。
日付はちょうど10年前。
一生続けていき、この伝統を守りたいと思っていたのに
それができていないことが心苦しく思います。
証書をくださった佐藤金兵衛先生もすでにお亡くなりになって
お葬式にも出られなかったことが今でも悔やまれます。
大好きな中国拳法を本当に一生懸命練習したのを思い出しました。
懸命に励めば必ずできるようになるということを
最初に実感したのが道場での練習の日々だったんです。
初心に帰る気持ちも込めてきれいに拭いて飾りました。
先生達、先輩達、仲間達、みんな元気でいるんだろうか。